漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
60代後半 女性。
神経質で細かいことが気になる性格で、慢性的な肩こり、頭痛があります。
相談のため来店されたのは、近頃飲む量が増えた安定剤の事です。お医者様からは1日2回の服用と言われていましたが、1日に4回は服用してしまい、その為、病院の安定剤を強制的に減らされてしまったということでした。
さまざまな健康食品やお医者様の処方薬を多数服用されています。口内炎もできて、口中は真っ赤でした。
加齢による気血衰弱と湿熱を取り除き、なおかつ津液を損なわない中成薬をメインに1か月半、所定の量をきちんと服用していただき、安定剤の量を1日2~3回に減らす事に成功しました。
口中の真っ赤な色は、半年間服用していただいた頃には淡紅色になりました。
中成薬服用後は、頭痛はほとんど起きていないということです。
肝も腎も疲弊して安定剤に頼らざるを得なかった身体に一服の清涼剤のごとく効いた中成薬はみごとです。
「鎮静剤は、家の隅でほこりをかぶっています」との事です。
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